

時の流れ、歴史が育む小江戸川越の街。そこに天台宗別格本山中院はございます。天長7(830)年に慈覚大師円仁によって開かれた中院は、歴史薫る川越にあっても屈指の歴史を誇ります。 鎌倉仏教の各宗派の祖師方も学ばれた天台宗は現在の日本仏教の総合大学とも言われており、建長5(1253)年4月に昇る太陽に向かって「南無妙法蓮華経」とお題目を唱え日蓮宗を開宗した日蓮聖人も比叡山で学び、ここ中院において尊海和尚より恵心流の伝法灌頂を受けました。
本堂は数度にわたり焼失するも再建され、現在の本堂は享保18(1733)年に再建されたものです。狭山茶発祥の地としても有名で、島崎藤村(藤村の義母のお墓もここ中院にあります)が名付けた茶室「不染亭」があります。また茶道教室も随時開催され、ますます発展をしております。 約1200年前、伝教大師最澄の教えを受けた慈覚大師円仁がもたらした宝灯は、今も中院に受け継がれております。


http://www.kawagoe.com/nakain/